BONXとaftershokzで家族やグループでのサイクリング中に通話(会話)

2021年12月8日水曜日

QOL ガジェット

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サイクリング中に会話する時の悩み

筆者の場合は、e-bikeでのんびりと子供や妻とサイクリングすることが多いのですが、

家族とのサイクリング中は風景を眺めたり会話も楽しみながら過ごしたいなと思っています。

しかし次のような悩みがありました。


・前方を向いて走行しながら話しても後ろの人には聞こえにくい

・後ろからの声は自分には聞こえにくい

・少し距離が離れるとほとんど聞こえない

・振り向きながら会話するとよそ見をしたりバランスを崩すことになるので危ない


これらの悩みを解決すべく色々試した中で見つけた良い製品と特徴がこちらです。


BONX

BONXはスマートフォンを使ったトランシーバーのように仲間内で会話できるアプリと3種類の専用のイヤホン(GRIP / Mini / BOOST ※クラウドファンディング中)があります。

アプリは無線ではなくモバイル回線を利用しているので通信圏内であれば距離に関係なく相手と会話ができます。

また、通信データ量が少なくパケット消費も抑えられます。


【主な特徴】

 ・モバイル通信圏内であれば会話可能(距離が離れても話せる)

 ・ノイズキャンセルが効くため雑音が入りにくい(走行時のノイズが入りにくい)

 ・リアルタイムで会話ができる

  ※トランシーバーアプリは会話が一方向でボタン操作が必要ですが、

   BONXは音声が入力されると自動的に会話できます。

   しかも双方向同時に会話できるのでシームレスなやり取りができます。

 ・アプリ利用は無料

BONX Grip

Aftershokz

Aftershokzは骨伝導のヘッドセットで骨伝導イヤホンとマイクが付いています。

スマートフォンやパソコンとBluetooth接続可能です。

(筆者の場合、在宅勤務でも利用しており耳が痛くならないので重宝しています)


【主な特徴】

 ・骨伝導のため開放型のイヤホンであり環境音を聞くことが出来る

  ※安全に走行するためには環境音が聞こえないといけません。

 ・ノイズキャンセリングマイクで走行時でも相手の音声が聞き取りやすい

 ・大人用、子供用の種類がありコンパクトなためヘルメットを被っていても違和感無く扱える

 ・軽い・フィット感が良く長時間着けていても痛くなりにくい

 ・防塵、防水性も高い(IP55もしくはIP67なので野外で多少濡れても大丈夫)


Aftershokz Aeropex(大人用)
Aftershokz Aeropex Play(子供用)
 


BONXアプリ × Aftershokz骨伝導ヘッドホン


トランシーバーアプリ×骨伝導ヘッドセットの組み合わせなので他の製品でも実現出来る可能性はありますがこの組み合わせの何が良かったかをご紹介します。


・安全性を確保しながら自転車で会話が楽しめる

・距離に関係なくリアルタイムに会話できる

・音声ノイズが少なく聞き取りやすい


●利用イメージ

・ペースを無理に合わせなくても合流地点まで連絡を取りながら別々に走行する

・子供とは車や信号など注意を促したり、しりとりなど楽しみながら楽しくサイクリング 


会話をしながらサイクリングをするための組み合わせとしてはかなりオススメです!

Aftershokz Aeropex(大人用)
Aftershokz Aeropex Play(子供用)
 


【注意点】

・上記の組み合わせは、BONXが専用イヤホン以外のヘッドセット接続を期間限定で開放していることで実現しています。

 ※コロナ禍におけるコミュニケーション支援ということで期間限定で解放中とのこと

・自転車走行時におけるイヤホン利用については各都道府県の道路交通法施工細則などに沿ってください。

 ※都道府県によってばらつきがあります。


【備考】

・ハンズフリーでの会話が出来るアプリは他にも「Zello」というのがあります。

 Zelloは、会話が一つ一つ記録されて聞き返すことが出来たり、チャットメッセージのやり取りが可能なので大切な方との緊急連絡手段としても良いアプリなのですが、

 何故かBluetooth接続した機器ではハンズフリー機能(VOX)が利用できませんでした。

 (どなたか解決方法をご存じでしたら教えて頂けると幸いです。)

・子供用のスマートフォンについては月々550円などの格安スマホ(MVNO利用)がオススメです。




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