キックバイクからそろそろ自転車へ
1.5歳から3歳ぐらいにかけてストライダーなどのキックバイクに乗りなれてくるとだんだん自転車に乗れるスキルが身についてきます。
2輪のバランス感覚やハンドル操作などを覚え次にペダルを漕げるようになれば一人前の自転車乗りまであと一歩ですね。
小さい子供が自転車に乗れるようになれば、親としてはますます目を離すことは出来なくなりますが、キックバイクとは異なり公道も走行可能になりますし行動範囲が広がります!
親子で自転車を楽しるようになるのもあっという間です。
さて、筆者はキックバイクは早く卒業したほうがいいと思っています。
キックバイクは足で地面を蹴って進むために前のめりになり前荷重のクセが付きやすくなってしまいます。
この上半身をハンドルより前に突き出すような乗り方は危険で前転しやすくなります。
もし、前転してしまうと、顔面着地で強打し大怪我を負う可能性が高くなるのでキックバイクを乗りこなせるようになったら早々に自転車にステップアップしたほうがいいです。
自転車への乗り換え失敗談
ステップアップにおすすめの自転車の紹介の前に筆者の失敗談を・・。
筆者は早めにキックバイクを卒業させたいという親心で子供に買い与えた自転車は、
キックバイクにもなり自転車にもなるという一石二鳥を狙った自転車でした。
ですが我が家の場合、その自転車ではなかなかスムーズには移行できませんでした。
何故か?
それは、ペダルを取り外してキックバイクのモードに変えれる部品やチェーンガードなどの部品点数が多くなってしまっていたために少々重かったのです。(12インチで8kg台)
小さい子供にとっては重い自転車は扱いにくいようで、購入してから半年程度は乗りたがらず、暫くはこれまで乗り慣れたキックバイクに乗り続けていました。
本人が「これがいい!」と選んで買った自転車なのに・・。
「急いては事を仕損じる」ということにならないように、子供がどのような自転車を欲しているかを日常の行動や言動を観察して選んであげてください。
子供に適した自転車とは
上記のような経緯があり「子供に合う自転車は何か」と様々な自転車を探しては試乗してもらう自転車屋やイベント巡りが始まりました。
最終的に筆者の子供に購入した自転車はヨツバサイクルのZeroというモデルです。
BMXのパークやマウンテンバイクのコースに入って楽しめるように足着きの良いサイズを選びました。
子供はあっという間に成長してしまうので、親としては長く乗れるようにと大きめのサイズを買いたくなってしまいますが、「乗りやすさ」も考慮してあげてほしいです。
・軽さ
・身体に合った適切なサイズ
・太めのタイヤ
・しっかりした作り
これらの特徴を備えた自転車がオススメで最も安全であると思います。
また、子供の目線で「乗りたい!」と思えるかっこよさやかわいさがあれば最高ですね!
筆者オススメのキッズバイク
独断と偏見で子供が乗りやすく楽しいだろうなーと思うキッズバイクを参考までにピックアップしてみました。
【特徴】
・7.4kg ダントツに軽量!
・太いオフロードタイヤで安定感抜群
マウンテンバイクのコースやレース会場に行くとかなりの確率でヨツバサイクルを見かけますのでカラーなど被ってしまいやすいですが乗りやすさは抜群だと思います。
MARIN ( マリン ) キッズバイク DONKY JR 16 ( ドンキー ジュニア 16 ) マット ホワイト
【特徴】
・初めてペダルをこげる軽量キッズバイク!
・適正身長
95cm-115cm
・7.9kg *ペダル無しの場合
・街中など落ち着いた雰囲気
【特徴】
・初めて自転車にお乗りになるお子様へ
・補助輪は簡単に取り外し可能
・太いオフロードタイヤ
・対象年齢4~5歳
・適用身長99~117cm
・サイズ 16(適応身長105cm前後)
COMMENCAL ( コメンサル ) キッズバイク RAMONES 16 DISC CHAR/オレンジ
【特徴】
・マウンテンバイクメーカーのコメンサルのキッズバイク
・マウンテンバイク大好きっ子向け
・ゴツイフレームでディスクブレーキ(機械式)など本格派
・適正身長105cm~120cm
マウンテンバイク寄りのチョイスになってしまいましたが、
無駄を削ぎ落して軽量化したスポーツタイプの自転車は扱いやすいですし、太いタイヤは店頭しにくくどこで乗っても安心ですよ!
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